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学士という概念のはじまりは

学士という概念のはじまりは唐における学術・研究・教育分野の官職名として成立し、日本では律令制の導入に際し、その原型であった唐の官制に沿い皇太子付教育官として東宮学士の官職が設置されたことによる。明治以降、東宮学士の官職は廃止されたが、欧米のBachelorに相当する学位・称号として「学士」という語が充てられることとなった。

学位制度草創期には、学士号の扱いをめぐって扱いが迷走した。1872年(明治5年)8月3日に公布された学制(明治5年太政官布告第214号。1879年(明治12年)に廃止。)は、大学卒業者に学士の称号を与えることとした。さらに、翌1873年(明治6年)4月の条文の追加により、専門学校の学科を卒業した者にも学士の称号を与えることと規定された。
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1878年(明治11年)に、東京大学 (1877-1886) で法学士・理学士・文学士・医学士・製薬士の5つの学士の学位が設けられ、実際に翌1879年(明治12年)からは、同大学の卒業生に学士の学位が授与されていた。また、工部大学校の卒業生の一部に対しても、同様に学士の学位が与えられていた。

ところが、帝国大学令施行後は、学士号は学位ではなくなり、称号と位置付けられることとなった。そして、与えられる対象者も、原則として帝国大学分科大学の卒業生に限られることとなった(例外は札幌農学校)。

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2009年10月23日 15:36に投稿されたエントリーのページです。

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